フラッシュ・メモリー・チップの世界最大手サプライヤーであるウェスタン・デジタルのデビッド・ゲッケラーCEOは、米国のチップ産業を中国やその他の市場から切り離すことは容易なことではないと述べた。半導体と同様、”世界市場へのアクセスを求め”、”その規模を利用して研究開発に再投資する”。ゲッケラー氏は、ウエスタンデジタルは米国の技術輸出規制を冷静に受け止め、中国は “当社にとって非常に重要な市場であり、引き続き追求していく “と述べた。
ウエスタンデジタルはまた、日本を拠点とするキオクシア・グループ(旧東芝メモリ)の長期的パートナーでもある。同CEOは、キオクシアを「半導体という極めて重要な分野」での「日米協力のモデル」と見ている。